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解決事例 物流システム業A社(従業員数:約500名) インダクションモータでは限界!サーボでは大幅なコストアップに!? コストを抑え,自動仕分けシステムの高速化・低振動化を実現した高性能サーボとは?

課題・問題

さまざまな販売形態が普及し,モノの流れはより複雑になっています。より早く,より安く,欲しいときに欲しいモノがそこにある,そんな“あたりまえ”を支える物流業界。目まぐるしく変化する顧客ニーズ,激化するコスト競争,多様化・高度化するサービスを支えるためには,さまざまなモノに対応可能な,高効率の物流・搬送システムが不可欠です。

通販向け自動仕分けシステム構築に乗り出すが,高速化が課題に

コンベヤをはじめ各種物流・搬送機器のシステム構築をおこなうA社。同社は特定の市場をメインターゲットに業績を伸張させてきましたが,このほど経営基盤強化のため新たな市場への参入を狙っていました。
なかでも同社が着目したのが,近年目覚ましい成長を遂げる一般消費者向けのネット通販業界でした。そこで,通販業界向け自動仕分けシステムの開発に着手しました。

しかし,開発を始めてほどなくA社は技術的な課題に突き当たることとなりました。というのも,一般消費者向けの通販ではさまざまな商品を扱い,しかも小ロットで取り扱い件数が多いため,これまで以上に高速な仕分け性能が求められたのです。

インダクションモータでは限界,サーボでは大幅なコストアップに…

同社開発部マネージャーF氏はこう語ります。
「通販会社は物流量が多く,仕分け能力アップのためにシステムの速度向上を目指しました。比較的,軽量物が多いのでモータ容量は問題なかったのですが,現行のインダクションモータでは仕分けの速度向上に限界があり,要求を満たせませんでした。」

また,インダクションモータでは速度制御範囲が狭いため,加減速時に振動が発生し,荷物が損傷するといった問題も抱えていました。

「最初に相談したメーカーからは,高性能コントローラからサーボモータまでのシステムを提案されました。サーボモータは絶対位置を検出できる多回転アブソリュートエンコーダタイプのものです。サーボシステムに置き換えることで,自動仕分けシステムの高速化と低振動化が実現できることが分かりましたが,従来のシステムより大幅なコストアップとなってしまったのです。通販業界はコストに厳しいので,残念ながらこの提案を採用することはできませんでした。」(F氏)

課題・問題のポイント
  • 現行のインダクションモータでは,自動仕分けシステムの高速化に対応できない。
  • 速度制御範囲が狭いために加減速時に振動が発生。
  • 高速化・低振動化を実現するためサーボシステムへの置き換えを検討するもコストアップに。
この課題・問題を解決した方法はこちら
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