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解決事例 工作機械メーカーP社(従業員数:約2,000名) 不安定な電力事情の対策に「瞬時電圧低下補償装置」 「瞬低」でも「瞬停」でも「完全無瞬断」で電力供給する安心なシステムとは?

課題・問題

海外への事業展開を図るうえで,電力の安定確保は重要な要件の一つとなっています。特に新興国では,電圧変動や停電などが頻発するケースがあり,精密加工をおこなう生産設備においては,常に安定した電力供給が求められています。

頻発する「瞬低」「瞬停」…電力事情が開発のボトルネックに

工作機械など各種FA機器の製造販売を手掛けるP社。同社はこのほど,海外に生産拠点を構える日系企業に向けた,新たなレーザー加工機の開発に乗り出しました。しかし,海外の不安定な電力事情が開発のボトルネックとなっていました。同社開発部のM部長はこう語ります。

「レーザー加工機はミクロン単位の精密加工をおこなうため,レーザーの安定出力が必須条件です。ところが,海外の電力事情は不安定な場合が多く,電圧が瞬間的に低下する『瞬低』(*1)に加え,電力が瞬間的に停止する『瞬停』(*2)が日常的に発生します。そのためシステムが被害を受けないよう,電力を安定供給できる対策が必要でした。」

  1. *1 瞬低(瞬時電圧低下)
    送電線などの故障により,0.07〜2秒間電圧が低下する現象。
  2. *2 瞬停(瞬時停電)
    送電線などの故障により,瞬間的に停電が起こる現象。
オプションとしてUPSを検討するが,メンテナンスコストが課題に

そこでM氏はオプションとしてUPSを検討したのですが,バッテリの性能などについて課題が残りました。
「UPSは鉛バッテリを使用しているので,3年〜5年おきのバッテリ交換など,定期的なメンテナンスが必要でした。また,『瞬低』や『瞬停』が頻繁に起こると,その度にバッテリ給電に切り替わるため,バッテリが期待寿命より短くなることも予想され,保守費用がかさむことも懸念されました。」

課題
  • 常に安定した電力供給が求められる。
  • 頻繁な「瞬低」・「瞬停」でバッテリ寿命が短くなる懸念。
  • バッテリ交換などメンテナンスコストが増加。
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