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解決事例 照明機器メーカーH社(従業員数:約300名) 高輝度LED照明に搭載するファンのメンテナンスフリーを図りたい AC電源のままでDCファンの性能を実現したACDCファンとは?!

課題・問題

熱に弱いLED照明の高輝度化を実現するには,効率の良い冷却が必要です。従来はヒートシンクによる自然冷却が主流でしたが,高輝度LED素子の場合はヒートシンクでは十分に冷却できず,かつ寸法もかなり大きくなってしまいます。そこでファンを用いた強制冷却に注目が集まっています。

現行のACファンはLEDランプより期待寿命が短く,メンテナンスに費用と手間が発生…

H社は,各種照明器具の専業メーカーとして,住宅照明,店舗施設照明などを手掛けています。同社ではこのほど,劇場などに設置する「舞台用高輝度LED照明」の新モデルの開発に乗り出しましたが,いくつかの課題に直面していました。H社開発部のO部長はこう語ります。

「一般的にLED照明は寿命が長いとされていますが,寿命はLED素子の温度に影響されます。特に,近年のLED照明には高い輝度が求められるため,LED素子の発熱を抑えるための冷却対策が課題となります。当社では,現行のLED照明にACファンを搭載していましたが,周囲温度60℃のときのファンの期待寿命は25,000時間でした。ファンの周囲はかなり高温になるので,LEDランプより寿命が短くなり,途中でファンを交換するなどのメンテナンスが必要となっていました。メンテナンスには費用と手間がかかるので,メンテナンスフリーを実現できるACファンを探していましたが,なかなか見つかりませんでした。」

DCファンの採用も検討するが,DC電源搭載による重量アップが課題に

そこでO氏ら開発チームは,ACファンと比べて期待寿命が長いDCファンの搭載を検討します。しかし,DC電源を確保するため,装置内に電源を搭載することが必要となり,重量や大きさが増してしまう点が課題となっていました。

課題
  • 現行のACファンは期待寿命が短いため,メンテナンス費用と手間が発生。
  • DCファンを搭載するには,DC電源の確保が課題に。
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