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解決事例 セキュリティ機器メーカーO社(従業員数:約70名) ファンの回転数を効率よく制御したいが,回路の自社開発ができず… 「PWMコントローラ」でファンを自在にコントロール!

課題・問題

拡大するセキュリティ機器市場。近年は防犯に加え,災害対策や介護などへニーズが広がっています。さらに,犯罪の多様化や安全意識の高まりから一般住宅にも多く普及し,ホームセキュリティという言葉も定着しました。なかでもカメラによる監視へのニーズは大きく,利用シーンの拡大や技術の進歩に合わせ,より高精度なシステムへの要求が高まっています。

フルHD映像処理エンジンで装置の発熱量が増大,熱対策が課題に

防犯カメラをはじめとするセキュリティ関連機器の製造販売を手掛けるO社。同社ではこのほど,高画質なフルHDの屋外設置型防犯カメラシステムの開発に乗り出していましたが,装置内部の熱対策についていくつかの課題を抱えていました。O社設計開発チームのTリーダーはこう語ります。

「新規に開発するカメラシステムでは,高性能な映像処理エンジンを搭載することによって,装置内部がかなり高温になります。はじめは,高風量のファンを検討しましたが,回転数が高く振動で映像のぶれが問題となってしまいました。回転数が低いファンでは振動は抑えられましたが,風量が足りず発熱を抑えきれませんでした。」(T氏)

困ったT氏は高風量かつ低振動なファンを探して情報収集を続けました。

PWMコントロール機能付ファンを検討するが,コントローラを内製できず…

T氏は情報収集を続けるなかで,ファンの「PWMコントロール」機能について興味を持ちました。

「PWMコントロール機能付きのファンであれば,パルス信号の入力で,ファンの回転数を制御できることがわかりました。課題だった騒音についても,この機能で解決できると期待しました。24時間屋外で稼働させる防犯カメラシステムなので,例えば比較的温度が低い夜間には,ファンの回転数を下げて騒音を抑えられると考えたのです。そこで,PWMコントロール回路の自社開発を検討したのですが,新規基板の設計工数や評価期間が予想以上となり断念しました。」(T氏)

課題
  • 回転数の高いファンは振動が大きく,映像のぶれが発生。
  • PWMコントロール機能を使用したいが,制御回路の自社開発が困難。
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