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解決事例 映像機器メーカーG社(従業員数:約200名) デジタルサイネージ普及のカギは省エネ性能! 冷却性能を維持しながら,“消費電力”と“騒音”を低減するには?

解決策
効果・結果
  • “使用領域”の風量・静圧を維持するというアイデアで,ファン消費電力を従来比52%低減。
  • ファン1台あたりの騒音を3.5dB(A)低減。
  • 「PWMコントロール機能」により,さらなる消費電力低減と低騒音化を実現。
装置1,000台で,電気料金146万円/CO2 29,000kg(年間)削減の大幅な省エネ効果を確認!

必要な冷却性能を維持しながらも,消費電力を低減できる冷却ファンを探していたM氏は,とある産業機器系の展示会で,山洋電気の「低消費電力ファン」に目を留めます。「高風量・高静圧でありながらも,消費電力を大幅カット」というキャッチフレーズに強い興味を持ったM氏は,さっそく営業担当者に詳しく話を聞きました。

「山洋電気の営業担当は,現行ファンと比較した消費電力の削減量をわかりやすく説明してくれました。これにより,実際の組み込み時の消費電力が大幅に削減できる可能性があると感じました。現行ファンは1台あたり1.5W消費していたのが,「低消費電力ファン」では0.72Wと消費電力を52%低減できます。」(M氏)
この結果をもとに,M氏は省エネ対策を求められていた主要顧客の節電効果を試算してみました。

ファン12台を組み込んだ装置を想定した場合の節電効果ファン12台を組み込んだ装置を想定した場合の節電効果年間電気料金とCO2の削減量

G社はこの顧客に対し,チェーンの対象店に合計1,000台のデジタルサイネージを順次納品していく予定でした。すべて「低消費電力ファン」搭載の装置と仮定すると,ファンの変更だけで年間のCO2排出量は29,000kg削減でき,電気料金に換算すると146万円の削減に結び付きます。

“使用領域”での冷却性能はそのままに,消費電力を大幅カットという「アイデア」

さっそく評価用サンプルを取り寄せ,実機検証をおこないました。
「いくら消費電力が低減しても,冷却性能を満たしていなければ意味がありません。仕様表の最大風量・静圧だけをみると,十分な冷却ができないのではないかと心配になりましたが,検証の結果,問題がないことがわかりました。
疑問に思って山洋電気の営業に聞いてみると,「低消費電力ファン」は装置組み込み時に想定される“使用領域”にポイントを絞り込んで,羽根・フレーム形状とモータ回路を最適化していると教えてくれました。このポイントでは現行ファンより風量・静圧が得られるので当社の装置にぴったりだったのです。このアイデアには,なるほど!と思いましたね。」(M氏)

現行ファンと低消費電力ファンの特性比較 現行ファンと低消費電力ファンの特性比較風量

また,騒音については,現行ファンに比べ1台あたり3.5dB(A)低減していますが,「PWMコントロール機能」により,常に必要最低限の回転数に保つことで,さらなる低騒音化と消費電力の低減にも期待できました。

試作検証から量産にいたるまでサポートを継続

こうしてG社では山洋電気製「低消費電力ファン」の採用を決定。ほどなくファン以外の改善ポイントも決定し,いよいよ新モデルの量産に入りました。M氏はこう語っています。

「このファンを搭載することで,かなりの省エネ効果が期待できます。この結果には,お客さまにもおおいに満足していただけると思います。試作検証段階から量産にいたるまでの山洋電気の継続的なサポートは,新モデル開発の大きな力となりました。なによりも迅速かつ丁寧な対応のおかげで大量の製品をスムーズに納品することができ,感謝しています。これからもいろいろと相談に乗っていただきたいと思います。」

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