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解決事例 医療機器メーカーC社 (従業員数:約1,000名) 小型化で医療機器の内部は高温に! 十分な冷却性能を維持しつつ,騒音を抑えるには?

解決策
効果・結果
  • “風量の維持”と“静音性の向上”を両立,スイッチングノイズも大幅に抑制した静音ファンで装置の騒音低減。
  • PWMコントロール機能により,さらなる静音化と低消費電力化を実現。
  • カスタム加工,「短納期納品」対応などで開発工程をサポート。

国内外のファンメーカーを当たって,最適なファンを探していたK氏は,たまたま問い合わせた山洋電気の営業担当者から,「低騒音・低振動のファンがあります」という提案を受け,解決の糸口を見つけます。

“風量の維持”と“静音性の向上を”両立,スイッチングノイズも大幅に抑制!

数日後にC社を訪れた山洋電気担当者は,設計部スタッフに,持参した「静音ファン」のサンプルを提示しました。強く興味を持ったK氏は詳しく話を聞くことにしました。

「静音ファンは,人の近くで長時間使用される電子機器や音響機器など,ファンの駆動音が装置の性能に悪影響を及ぼす可能性のある装置に搭載することで,風量を確保しつつ,騒音を抑えることができるとのことでした。
通常のファンと同等の風量を持ちながら,騒音を低減できるという特長は,まさに求めていたものでしたね。風きり音や振動を抑制しつつ,装置の十分な冷却をおこなうことができました。
また,回転時に発生するスイッチングノイズが低く抑えられている点にも驚きました。自分の耳で確認した限りでも本当にかすかに聞こえる程度で,従来のファンに比べてはっきりと違いが分かりました。
最後の決め手は,実際に耳で聞いた音ですね。スペック上の音圧レベルは遜色ない,いくつかのファンを試しましたが,最終的には音色といいますか,耳当たりのいい山洋電気のファンを採用することにしました。」(K氏)

検証によって,騒音を低減することができると判断したC社は,ほどなく山洋電気製「静音ファン」の採用を決定しました。こうした性能を実現できた理由を尋ねたK氏は,ファンのいたるところに盛り込まれた独自の技術的工夫について説明を受けます。

「静音化を実現するために,モータ径を小さくして羽根を大きくし,ゆっくり回すことで風量の維持と静音化を両立しているとのことでした。さらに,スポークの本数,羽根の角度,コントロールICにいたるまで,あらゆる機構を最適化しているとのことでした。ノウハウの凝縮によって高い性能が実現されていると納得できました。羽根形状を変更し風きり音を低減するだけでなく,電磁音と機械振動を抑えることで,音圧では測れないような不快な騒音も低減していたのですね。」(K氏)

カスタム加工,短納期対応で開発工程を万全サポート

さらに山洋電気は,PWMコントロール機能を提案しました。それにより,装置スタンバイ時のさらなる静音化と低消費電力化を実現。また,コネクタ取り付けやリード線の長さ変更などのカスタム加工をおこなったほか,発注された数千台のモータを短納期で対応しました。K氏は今回の採用についてこう語っています。

「十二分にサポートしていただいたことで,新モデルでは期待通り十分な静音性能を得られ,診察時に患者のストレスを最小限に抑えたいというニーズを満たすことができました。さらに,低消費電力化も図れ,他社との差別化ができました。納期も他社と比べて非常に短く対応していただき,助かりました。」(K氏)

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