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解決事例 業務用厨房機器メーカーF社(従業員数:約1,000 名) 過酷な環境に耐えられず“羽根割れ”が発生!? カスタマイズで耐久性UP!厨房機器に最適な“高静圧”のファンとは?

解決策
効果・結果
  • ブロアで,高静圧・薄型化を実現。
  • PWMコントロールによる速度制御でガスの燃焼に必要な微妙な空気量の調整が可能に。
  • 羽根を防油仕様にカスタマイズし,耐久性もアップ。
  • 課題の原因究明と対策,カスタマイズなどの手厚いサポート。

情報収集を続けていたG氏は,とある展示会で山洋電気のブースを訪れます。そこで,ラインアップの多さに期待を持って現状の課題を相談してみることに。

高静圧のブロア!さらに,PWMコントロールで微妙な風量調整。

後日,山洋電気の営業担当から提案された「ブロア」に強く興味を持ったG氏は,さっそく評価用サンプルを取り寄せ,試作機に実装して性能評価をおこないました。

「97mm×33mm厚のブロアを提案していただきました。このサイズのモデルとしては屈指の静圧特性を誇る製品であると聞きました。しかも,PWMコントロール機能が標準で搭載されている機種だったので,外部からのパルス信号により簡単に速度制御ができました。スチコンの温度検出器などの回路と組み合わせることで,調理方法に合わせた微妙な風量調整や温度状況に応じた自動制御が可能になりました。ところが,評価中にまた羽根割れが発生してしまいました。」(G氏)

カスタム加工で耐久性アップ!防油ファンのノウハウを活用した製品開発。

F社が次に解決すべき課題は,“羽根割れ”でした。原因究明と対策のため,F社と山洋電気の設計担当者は綿密な打ち合わせを実施しました。

「さまざまな検証をおこなった結果,羽根割れの原因は厨房で使用する食用油だということが分かりました。
山洋電気のブロアには通常,防油仕様の羽根は使用されていないそうですが,FA市場で認められた防油ファンの技術を活かして羽根をカスタマイズしてくださいました。これによって羽根の強度が向上し,要件通りの耐久性を得ることに成功しました。」(G氏)

こうした検証を経てF社は,ガス式スチコンへの山洋電気製ブロアの正式採用を決定しました。

「このブロアのおかげで,設定温度に対する温度ムラも解消され,より高品質な調理を実現できるようになりました。また,従来の電気式スチコンに比べ,消費電力はおよそ1/20となり大幅な省エネルギー化も達成。これは,当初想定した以上の効果でした。さらに,三相電源の確保が困難な厨房に対しても設置が可能となったので,設置条件に広がりができ,より多くのお客さまにご提案できるようになりました。」(G氏)

数ヶ月後,無事にガス式スチコン開発を終えたG氏はこう語っています。
「山洋電気の手厚いサポートと惜しみない技術協力には社内からの評価が高く,導入の最大の決め手となりました。結果的に,他社のファンでは実現不可能だった製品を開発することができ,非常に満足しています。」

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