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解決事例 3DプリンタメーカーT社(従業員数:約500名) 3Dプリンタ精度向上のカギ― メカ的な精度向上は限界!同期性能が高く低振動なサーボシステムとは?

解決策
効果・結果
  • オープンネットワークEtherCATの高い同期性能でスムーズな動作を実現,精度が30%向上。
  • ジャークプロファイル機能で,加減速,停止時の振動を低減。タクトタイム短縮を実現。
  • 現行機種に比べて,装置サイズ変わらず,造形スペース15%アップ。

U氏は課題を解決するために訪れた展示会で,山洋電気にこれらの課題を相談しました。後日T社を訪問し,詳細な要件を確認した山洋電気の営業担当は,EtherCATインタフェース搭載のACサーボシステム「SANMOTION R ADVANCED MODEL」を提案します。

高速通信EtherCATで精度が30%向上!駆動部の小型化で造形スペース15%UP!

「提案いただいたACサーボシステムは,オープンネットワークのEtherCAT通信仕様でした。EtherCATの通信周期が最大0.125msecの高速通信なので,位置指令が細分化され装置の動作がスムーズになります。また,位置フィードバック同期機能により多軸同期の制御性が向上するとのことでした。さらに,ジャークプロファイル機能により,加速・減速,停止時の振動を低減し,位置決め精度の向上も図れるそうです。タクトタイムの短縮にも期待が持てました。」(U氏)

T社は,さっそく実機にて評価してみることに。
「評価をおこなったところ,ヘッドユニットの精度を30%向上することに成功。高速かつ高精細な造形を実現できると確信しました。また,現行機に比べ駆動部分が小型になったので,現行機と同じサイズで造形スペースを15%大きくすることに成功しました。」(U氏)

U氏は今後の展開についても語ります。
「EtherCAT通信の伝達速度と接続方式の自由度により,今後顧客のニーズがあれば,1つのマスタコントローラで,数台の3Dプリンタと接続し,同時に違うパーツを造形できる機種の開発を考えています。今回開発したのは最上位機種でしたが,市場ではパーソナルユースも広がっています。山洋電気には,当社が今後開発を計画している個人向け上位機種に最適なクローズドループステッピングシステムやDC48V入力のACサーボシステムなどさまざまなラインアップがあるとのことでした。今後も山洋電気の提案に期待したいです。」

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