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解決事例 精密機械器具メーカーF社(従業員数:約210名)小型で省スペースのEtherCAT対応モーションコントローラが欲しい! 高精度な位置決め制御をコンパクトに実現させた「SANMOTION C」

課題・問題

近年,自動車からスマートフォンまで,幅広い分野で製造工程の自動化が進んでいます。産業機器業界では,動作を高精度かつリアルタイムに制御するため,産業用ネットワークが進化してきました。特にオープンネットワークであるEtherCATは,大手自動車メーカーや半導体メーカーが採用を決めたことで,多くの生産ラインで利用されるようになりました。

EtherCAT対応の新装置を開発したい

自動化の製造ラインにある接着剤やシール剤を塗布する自動塗布装置「シーリングマシン」も世界各国で市場を拡大させています。今回,シーリングマシンを製造販売しているF社でも, EtherCATに対応した新モデルのシーリングマシンを開発することになりました。F社システム開発部のH氏はこのように語ります。
「EtherCATが大手メーカーに採用されたことで,製造ラインを構成する装置が次々とEtherCATに対応しています。他の製造ラインの装置との親和性を高めるためにも,EtherCAT対応のモーションコントローラを探すことになりました。」

装置を小型・省スペース化したい

新装置のもう一つの課題は,小型・省スペース化でした。
「現状のPLCの場合は,モータを1軸増やすごとに,パルス列ユニットとドライバをそれぞれ増設する必要があります。ユニットの増設に伴い配線の本数も増え,それらを収納する配電盤のスペースも大きくなります。装置を小型化するために,これらの機器構成がネックになっていました。」(H氏)

サイクルタイムを向上させたい

さらに新装置では,サイクルタイムを向上させるため,従来機以上の高速性が要求されました。シーリングマシンの役割は,定めた位置に定めた量の接着剤を効率よく塗布することです。塗布の対象は,直線だけでなく,円弧などの曲線も混在しています。そのため複数のモータの位置や速度を調整しながら,正確な軌跡を描く必要がありました。H氏は,軌跡制御が実現できるEtherCAT対応のモーションコントローラを探し始めました。しかし,H氏の要件を満たすモーションコントローラが見つからず,行き詰ってしまいました。

課題
  • IoT機能強化のためEtherCAT対応の新装置を開発したい。
  • 装置の小型・省スペース化を実現したい。
  • サイクルタイムを向上させたい。
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